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「コロナ感染しても責めない町」宣言
2020.11.11
京都新聞
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/388021
新型コロナウイルスの感染者や家族らへの差別や誹謗(ひぼう)中傷をなくそうと、滋賀県近江八幡市の岡山学区まちづくり協議会などが「感染症になっても安心して暮らせる岡山学区民宣言」をした。同協議会などが行った地域住民へのアンケートでは、市内で確認された感染者を特定しようとする空気が浮き彫りとなり、「感染者を責めて孤立させるのではなく、助け合える町にしたい」としている。
宣言は、ウイルスは誰もが感染する可能性があるとした上で「感染した人や集団への差別、誹謗・中傷をしません」「不確かな情報やうわさに惑わされず、公的な機関が発信する正しい情報に基づき冷静な行動に努めます」など五つの行動を掲げる。