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琵琶湖、変わりゆくエリアの名称

2021.06.20

 

 

バス釣りに限らず釣りではほとんどの場所でエリア名(ポイント名)が付いていますが、琵琶湖ではここ数十年で名称が変わった所や無くなってしまった場所が多々あります。今回はそんな場所をいくつかピックアップしてみようと思いますので暇つぶしにどうぞ!

 

 

■ラフォーレ沖→マリオット沖

 

北湖東岸の有名エリア。ホテルの建物はそのままですが経営がラフォーレからマリオットホテルへ変わりました。ただ、あまりにラフォーレが定着し過ぎて今でも「ラフォーレ」という人が多数です。

 

 

■鮎家前→旧鮎家前

画像 滋賀つーしん https://shiga2.jp/

 

こちらも北湖東岸有名エリアですが鮎家の郷が廃業となって現在は工事中。
2021年12月に「めんたいパーク」となってオープン予定だそうです。
今後エリア名は「めんたい前」になるのか?ここも鮎家前があまりに定着し過ぎて当分はそのままになりそうです。

 

 

■オバケワンド→カネカワンド

画像 まいどなニュース https://maidonanews.jp/

 

現在カネカワンドやカネカと呼ばれている場所ですが、昔はオバケワンド。オバケホテルという名前が一般的でした。当時建設されていたホテルが完成間近で経営難?となりオープンできず・・・長らく廃墟として残っていましたが1992年に爆破解体されました。そのホテルが廃墟時代にオバケホテルと呼ばれるようになり、そこからオバケワンドと呼ばれるようになりました。

 

 

■六本柱→六本柱跡

 

六本柱撤去はまだ記憶に新しいですね。六本柱自体を狙うアングラーはそれほど多くは無かったですが、広大なウィードエリアの位置を伝える手段として六本柱南とか六本柱東という感じで使われていました。現在BRUSHでは「六本柱跡」と掲載する事が多いです。

 

 

■わんわん王国裏→ピエリ裏

 

画像 ウィキペディア https://ja.wikipedia.org/wiki/

 

今のピエリ守山ができる遥か前、ここは「びわ湖わんわん王国」というテーマパークがありました。その影響もあって、わんわん王国前とか、わんわん王国裏とか呼ばれていましたが2005年に閉園しました。ここもラフォーレと同じくピエリ守山ができた後も「わんわん王国裏」と呼ぶ人も多かったですが、今ではピエリ前、ピエリ裏で定着しました。

 

 

■紅パラ前→消滅

画像 観覧車通信 http://blog.livedoor.jp/tenbosenkaisha/

 

 

南湖西岸柳ヶ崎周辺、今は湖岸に高層マンションが立ち並ぶ場所に以前は「紅葉パラダイス」というレジャー施設があり、釣り人からは「紅パラ前」と呼ばれていました。紅葉パラダイスはその後「びわ湖温泉紅葉パラダイス」→「びわ湖パラダイス」と名称と形態を変えながら営業していましたが、2013年までにすべての施設が無くなりました。今ではこの辺のエリア名は概ね「柳ヶ崎」で統一されています。

 

※旧紅パラ前は琵琶湖遊漁船業協会やビワコオープンでは騒音問題等を考慮して自主規制エリアとなっています。詳しくは下記ウェブサイトをご参照下さい。

 

画像 琵琶湖遊漁船業協会

 

 

琵琶湖遊漁船業協会
https://biwako-guide.jp/

ビワコオープン
http://www.biwako-open.com/

 

今回はいくつか紹介しましたが、まだまだこういう場所はイッパイあります。今後もドンドン名称が変わっていくんでしょうね~。

 

 

 

BRUSH

プロフィール
http://www.brushon.net/