釣果情報

四連休の琵琶湖をザクっと振り返る

2021.07.26

 

 

四連休も終わり今日からはいつもの琵琶湖に戻っています。今回の四連休を振り返ってみると四日間とも天気が良く荒れるほどの強風もほとんど吹かず雷雨も無いという最高のアウトドア日和の四日間になりました。(メチャ暑かったですが)南湖も北湖もアングラーで大賑わい!釣れた人も釣れなかった人も楽しめたのではないでしょうか。

 

ではこの四日間は釣果的にどうだったのか?と言うと、さすがに釣り人の増加と日々のプレッシャーで日を追うごとにタフになっており、それまでサイズを問わなければ比較的イージーに釣れていた多景島や沖の白石でもなかなか難しくなっているようです。特に多景島や沖の白石は沖の独立したスポットで他エリアからのバスの供給がほぼ無いと思われるので、連日朝から夕方まで数艇~数十艇のボートが釣りをしていると掛かるプレッシャーもハンパじゃないですし・・・とは言え、キレイな景色で釣りができるのは最高ですし、ホント荒れなくて良かった!

 

 

南湖は引き続き木浜沖の船団が大きく分けて2ヶ所、その他アクティバ沖、烏丸半島沖にも船団ができていて、この四日間も人気エリアとなっていました。ボイルが発生するタイミングではトップやI字系、それ以外のタイミングではミドストやノーシンカーなど状況に応じて皆さん釣りをされていました。こちらもさすがに日を追うごとに反応はシブくなっていたようですが、それでもいいタイミングにハマるとビッグフィッシュが連発したりするなどバスのストック量は相変わらず多いようです。

 

 

琵琶湖の表層水温はほとんどのエリアで30度を超えており、放流量の低下なども重なって釣果にも影響しているかと思われます。場所によってはアオコが発生していたりシャローではボートが走行した後や風が強まった際に底の泥水が掻きまわされて濁ったりと、水質が悪くなっているエリアもあります。26日8時現在の琵琶湖水位はマイナス25cmという事で、瀬田川洗堰の放流量もしばらく15㎥/sが続きそうです。最新の週間天気予報によると明日以降や比較的傘マークが多いので雨量次第では放流量が増えて流れもできそうですが、はたしてどうなるでしょうか。

 

 

BRUSH

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