滋賀報知新聞

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東近江警察署らは１３日、積雪が多く残る道の駅奥永源寺渓流の里付近（東近江市蓼畑町）を通るドライバーに、冬用タイヤ着用の重要性を呼び掛ける啓発を行った。署員は「年末の大雪の影響で、東近江地域の国道でも事故が相次いだ。冬用タイヤやチェーンの準備を心がけてほしい」と注意する。
昨年末、滋賀県内では北部を中心に大雪が襲い、国道など県内主要道路で深刻な交通渋滞が発生した。原因の多くは雪の影響による車の立ち往生で、スリップによる事故も各地で発生した。同署によると、そういったケースを起こす大半の車がノーマルタイヤだったという。なお、積雪・凍結時、滑り止め処置を取っていないタイヤでの走行は法令違反になる。

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同署員は「滋賀県内は少し移動するだけで道路環境が大きく変わる。自宅と目的地で積雪状況が異なることを意識し、外出の際は冬用タイヤ着用を徹底してほしい」と話す