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「琵琶湖の深呼吸」全層循環を確認
2022.02.02
滋賀県は1日、琵琶湖北湖で酸素を多く含んだ表層の水と低層の水が混ざり合う「全層循環」を確認できた、と発表した。冬の冷え込みで表層の水の比重が増し、湖底まで酸素が行き渡る自然現象で、「琵琶湖の深呼吸」と呼ばれている。2年連続の確認となる。
県琵琶湖環境科学研究センター(大津市)によると、今季は県内に大雪をもたらした厳しい寒波による冷え込みで昨年12月以降、表層の水の比重が増し、低層の水と混じり始めた。
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京都新聞
「琵琶湖の深呼吸」全層循環を確認 湖底生物に酸素供給、県「ひと安心」
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/723410