NHK NEWS WEB
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びわ湖に春を呼ぶ恒例のヨシ焼きが東近江市で行われました。

「ヨシ焼き」はヨシを刈り取り、乾燥させてから焼くもので、水をきれいにしたり魚のすみかになったりするヨシの新芽の成長を促すために、毎年この時期に行わています。
１３日、伊庭内湖では地元の自治会の人たち１０人が出て、先月、広さ３ヘクタールに渡って刈り取ったヨシにガスバーナーで火をつけました。
ことしは、去年末からの大雪の影響で、湖の水位が高くなったことやヨシの乾燥が遅れたことなどで、例年より１か月ほど遅いヨシ焼きとなりましたが、ヨシはパチパチと音を立てながら燃えていました。ヨシの新しい芽は気温が上がり始める４月ごろから一斉に伸び始めるということです。