NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20221210/2060012170.html

「氷魚（ひうお）」と呼ばれるアユの稚魚を中心に、朝、水揚げされたばかりのびわ湖の魚を販売する催しが守山市で開かれ、大勢の人でにぎわいました。

この催しは、今月１日にびわ湖のアユ漁が解禁されたことを受けて、旬のびわ湖の幸を味わってもらい消費拡大につなげようと、守山市の漁業協同組合などが開きました。
市内の農産物直売所には特設のコーナーが設けられ、アユの稚魚、「氷魚」を中心にコアユやワカサギなど、水揚げされたばかりの新鮮な魚が並べられました。
このうち、「氷魚」は、釜揚げにして味わうなど冬のびわ湖を代表する味覚で、大勢の人が特設コーナーを訪れ、次々と買い求めていました。
「氷魚」を１キロ以上買った７０代の男性は「冬に欠かせない味覚で、毎年、楽しみにしています。お酒のつまみに最高です」と話していました。

びわ湖の魚の直売は、１１日も午前９時から行われ、売り切れしだい終了となります。