NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20231012/2060014420.html

「冬の使者」とも呼ばれるコハクチョウが、長浜市のびわ湖に今シーズン初めて飛来しているのが確認されました。

コハクチョウは、翼を広げた大きさが２メートルにもなる渡り鳥で、毎年この時期にロシアの北極海沿岸などから飛来します。
１２日朝、長浜市湖北町のびわ湖の湖岸で９羽のコハクチョウが休んでいるのを地元の愛好家が見つけ、その後、市の湖北野鳥センターの職員も確認しました。
センターによりますと、今シーズンのコハクチョウの初飛来は去年より２日遅いということです。

センターによりますと、びわ湖にはここ１０年の平均で毎年６００羽ほどが飛来していて、来年の３月中旬ごろまで姿を見ることができるということです。