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県内の絶滅危惧種「ギギ」が減少 外来種のナマズ増加が影響か
2023.11.30
県内で絶滅が心配されているナマズの仲間「ギギ」がその生息数をさらに減らしていることがわかりました。県水産試験場は「外来種のナマズ、チャネルキャットフィッシュの増加が関係している」とみています。
「ギギ」はかつてびわ湖に広く生息していたナマズの仲間ですが、現在は大津市の瀬田川など一部の川でしか見られず、県内では2010年から絶滅危惧種に指定されています。県が去年までの8年間、瀬田川でギギの生息状況を調査したところ、4年前には1回の調査あたり平均で4匹あまりが捕獲されていましたが、去年は平均で0.62匹と6分の1に減り、生息数がさらに減ったとみられるということです。
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NHK NEWS WEB
県内の絶滅危惧種「ギギ」が減少 外来種のナマズ増加が影響か
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20231129/2060014724.html