気象情報
雪で立ち往生にご注意を!!
2023.12.14
予想外の雪で高速道路などで立ち往生して大変な目に合うケースが増えています。
琵琶湖周辺での積雪は大したことないですが、三重から滋賀の各ルートや米原・長浜周辺などは比較的雪が積もりやすい場所です。
琵琶湖へお越しの際は天気予報を確認して安全第一の予定を立ててくださいね。早朝や夜間に琵琶湖へお越しの際は冬タイヤの装着も必要な場合が多いですよ。
近年の大規模立ち往生を考慮して、高速道路は早めの通行止めとなる場合が多いそうです。
以下、NHK NEWS WEBより
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20231213/2060014809.html
雪のシーズンを前に、高速道路での立往生などを防ぐための対応を確認する警察の会議が開かれた。
この中で、県警察本部の交通規制課の担当者が、▼ことし1月の大雪の際は、新名神高速道路などが通行止めになり、周辺の一般道に車が集中し渋滞が発生したことや、▼今シーズンからは滋賀県の南東部で大雪が見込まれる場合は、新たに名神高速道路や新名神高速道路などで大規模な通行止めが行われることを説明しました。
そして、大雪が見込まれる際に、道路管理者や気象台などと連絡をとり、通行止めを実施するまでの時系列にそった具体的な対応手順を確認していました。
県警察本部交通規制課の山崎茂和 次席は「車を運転する人は、事前に交通や気象の情報を確認するとともに、大雪の際は不要不急の外出をひかえてほしい」と話していました。
【大雪の新しい通行規制】
ことし(令和5年)1月の大雪で、新名神高速道路では三重県から滋賀県にかけて、最大で66キロにわたり多くの車が立往生しました。
これを受けて国土交通省は、滋賀県の南東部などで大雪になった場合は、名神高速道路や新名神高速道路、それに京滋バイパスなどで大規模な通行規制を行うことを新たに決めました。
それによりますと、県南東部で大雪が予想される場合は、▼名神高速道路の米原ジャンクションと京都東インターチェンジの間、▼新名神高速道路の草津ジャンクションから三重県の区間、それに、▼京滋バイパスの瀬田東ジャンクションと宇治西インターチェンジの間を通行止めにします。
また、大雪の範囲が京都府の南部におよんだ場合は、▼名神高速道路と新名神高速道路は大阪や兵庫方面まで通行止めの範囲を広げるとともに、▼京滋バイパスは全線で通行止めにするなどとしています。
このほか、滋賀県の北中部で大雪が予想される場合は、引き続き、▼名神高速道路の栗東湖南インターチェンジから愛知県にかけての区間と、▼北陸自動車道の米原ジャンクションから北側の区間を、通行止めにするとしています。