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油断は禁物です
2020.07.10
7月9日、東京で過去最高となる1日で224人の新規陽性者数が出た新型コロナウイルス。20代~30代の感染者が75%と多くを占めているようです。4月17日にそれまでの最高である1日で206人の新規陽性者数を出した際の検査件数は919件、7月9日の224人の際はおよそ3400件の検査数なので確率で言えば低いのかもしれませんが、それでもまだこれだけの人が感染しています。
それに比べれば近畿の感染者は少なく滋賀県では6月に1名、7月に2名とかなり少ないとは言えまだまだ油断はできない状況です。しかしBRUSHスタッフが滋賀県内で生活しながら見ている状況としては、スーパーなど比較的30代から高齢者が多い店舗ではマスク着用率は80%以上はあるように感じるのに対し、コンビニやショッピングモールなど若者率が多い店舗でのマスク着用率は50%を下回っている印象です。若い人の重症化率が低く安心する部分もあるかもしれませんが、一人暮らしの人もいれば若い家族の人、高齢者と同居している人、高齢者と接する職業など環境は人それぞれ違います。同時に新型コロナウイルスに対する恐怖感、知識、情報量も人それぞれ違います。
各自ができる予防対策をするのはもちろんですが自分と接する人、特に他人がどう感じるのか?を意識するのが大切だと感じます。家族や仲間であればまだしも店舗内で見ず知らずの人がマスクを着けずに隣にきたら今の世の中いい思いはしません。その人が仮に普段感染予防対策を万全にしていたとしても自分にはそれは分りません。なので油断せず、まず相手に配慮した行動を心がけたいですね。
BRUSH琵琶湖情報