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ボートで北へ行かれる方はご注意を!
2024.07.24
(再掲載です)
最近は北湖に遠征されるボートがとても増えており、沖島ぐらいは当たり前で、さらに北上して東岸は彦根周辺や、遥か沖の多景島や白石まで行かれるボートが増えています。
ボートが大型化したり走破性が良くなったり、エンジンの信頼性も20年、30年前に比べると格段に進歩していますので、昔に比べて安心感は増していますが、行きは穏やかでも気付いたら北西風で大荒れ・・・・なんてことは今も昔も変わりません。
ボートが大きくなったと言ってもバスボートの場合は精々22ft止まりですから北湖の大荒れの中では、全く歯が立ちませんので西岸の比良山系の雲の状況や、遥か北の方の琵琶湖の上の雲の状態を常に確認して細心の注意をはらって遠征なさってくださいね。大きな事故は規制に繋がりますので、自分のため・家族のため・みんなのためにご用心を!!レスキューの方も命の危険にさらすことになります!
・キルスイッチを必ず装着する。携帯電話は防水に気を付けて、身に着けておく(落水時、携帯がボート上では使えない)
・沖島以北へ行かれる場合は出来れば午前中で切り上げる
・夕方まで粘らず早めに沖島や長命寺、牧エリア以南まで下る
・梅雨明けから盆までは一年で一番穏やかな日が多くなりますが、お盆以降は強い北寄りの風が吹きやすいので気を付けて!
・琵琶湖西側の比良山系、遥か奥琵琶湖方向の雲に常に注意を!黒っぽい厚い雲が出たら早めの退避
・奥琵琶湖方向の水平線が黒っぽくなってきたら北の波が高くなりはじめた証拠!すぐに退避
・北西風、北風が吹いて大荒れになってきたら遠回りでも高島から真野まで西岸寄りが波が低い場合が多い
・無理だと思ったら早めに最寄りの港、漁港などに避難を
・避難場所(漁港等)を数か所把握しておく
安全第一で楽しい一日をお過ごしください。