この週末は大潮のタイミングという事もあり春らしい釣果を期待していましたが、あいにくの強風予報で琵琶湖全体的にボートアングラーは少なめで少し寂しい週末となっています。それでも前回の大潮からは明らかにバスのポジションやレンジ、釣れるスポットに変化が出始めシャロー～ミドルレンジでの釣果が増えました。釣り方もそれまでのノーシンカー主体からスイムジグやアラバマ系、濁りのある状況ではクランクベイトやミノーなど横の釣りで反応しています。

3月中旬になり釣り人的にはすっかり春の気分ですが、水中はどんな状況なんでしょう？2019年～2020年の冬はかなりの暖冬となり琵琶湖周辺の積雪も少なく、水道が凍るような冷え込みもほとんどありませんでした。しかし3月初旬以降はなかなか気温が上がらず体感的にもかなり寒い春となりました。2020年～2021年の冬は冬らしい冷え込みもあり平地でも何回か積雪を記録し、山間部も何回かまとまった雪が降りました。

ちなみに昨年同日とデータを比べてみると・・・

今年
2021/03/14 SUN
[午前6時頃]
[天気]曇り/中風
[気温]8/大潮
[水温 瀬田川]11.2
[水温 琵琶湖大橋]10.3
[水温 安曇川沖]8.5
[5点平均水位]+8
[洗堰放流量]50

去年
2020/03/14 SAT
[午前5時45分頃]
[天気]曇り/微風
[気温]8/中潮
[水温 瀬田川]11.8
[水温 琵琶湖大橋]11.0
[水温 安曇川沖]9.8
[5点平均水位]+2
[洗堰放流量]70

短日で比較すると特に大きな違いはありませんでした。

大津市の10日間予報を見ると最高気温は20度前後まで上がる日もあるようですが、最低気温が低い日や雨もそれなりに降るようなので水温が全体的に安定して上がっていくのはもう少し先かもしれませんね。

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