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光る山の正体
2020.02.10
バスアングラーなら暗い時間帯から琵琶湖に来られる方も多いのでご存じの方も多いかと思いますが、琵琶湖の西に位置する比良山系の一部で夜間に山頂が光っているのを目撃している人も多いはず。これは【びわ湖バレイスキー場】が夜間にゲレンデの整備をしたり降雪機で雪を降らせたりしてるい光です。なのでスキーシーズン以外は基本的に光らないのでこの時期の風物詩と言えます。
びわ湖バレイは1965年に「サンケイバレイ」として開業し、1969年に今の「びわ湖バレイ」の名称に変更になったそうです。ゴンドラリフトの老朽化に伴い2008年に121人乗りの大型ロープウェイが誕生し今に至ります。この現行のロープウェイは現在日本最速で秒速12m、時速約43kmで運行が可能のようですが展望などを楽しんでもらう目的もあって基本的には秒速7m、時速約25kmで運行されているそうです。
スキーシーズン以外でもロープウェイは運行していてオールシーズン山頂にいく事ができます。以前はそれほど人も多くなかったのですが、2011年にジップラインアドベンチャー、2016年にびわ湖テラス、2018年にノーステラスが開業した事もあり、今では年間60万人以上の人が訪れる人気観光地となりました。
天気が良くて空気が澄んでいる日は山頂から琵琶湖の南湖から湖北エリアまで一望できるので、機会があれば訪れてみてはいかがでしょうか。