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プラクティスの重要性
2020.02.13
2月12日、モギハノンこと舞木雅和(もうぎまさかず)プロがガイドのプラクティスに出るという事でBRUSHスタッフが同船させてもらいました。今回のプラクティスのテーマは【北湖東岸彦根エリアの新規スポット開拓】具体的にはこの周辺に魚礁があるのは知っているものの正確な場所を知らないので魚探のサイドイメージを使って魚礁探し。過去に何となくマーキングはしているが詳細を把握していないので、そのマーキングを頼りに周辺の地形、地質等をチェック。その他は各エリアの水温、透明度、ベイトフィッシュの有無の確認。
朝一に野洲からスタートして北湖東岸を北上。一気に彦根まで走るのかと思ったら沖島北西部でスピードダウン。このエリアは地形、地質の把握は出来ているものの、この冬はベイトフィッシュが薄く何度か釣りをしているが釣果が出ていないとの事。ベイトフィッシュの有無だけをチェックしたがこの日も反応はなく釣りはせずに北上して彦根エリアへ。
彦根エリアに到着してまずは過去に何度が釣りをしているハードボトムをチェック。スローで魚探をかけながら細かい沈み物やハードボトムなどを見ながらマーキングを増やしてより精度の高い自分のマップを作る。
次に向かったのは周辺の魚礁があるのは知っているもののまだ釣りをした事がない新規スポット開拓。ある程度予想しているスポットで魚探をかけながら魚礁の反応を探していきます。北湖の魚礁探しの1つのヒントとして例外はあるものの、多くの魚礁(中空ブロックのタイプ)は水深10m前後のラインにあるので10mラインをトレースしながらサイドイメージで深い側、浅い側をチェックしていくと見つかりやすくなります。今回もその方法で30分ほど魚探をかけて発見し、エッジをマーキング。
次に舞木ガイドはこの日初めて入る魚礁で実際に釣りをしました。目的としてはバスの存在、反応をチェックするのは当然ですが、それ以外にも大事なのがどういう攻め方が向いてるスポットなのか?という事。具体的には魚礁の形状やブロック以外の障害物(流木が引っかかってたりブロックが崩れていたり、過去に根掛かりした際に残ってしまったラインなど)の有無や濃さで効率よく狙えるルアーも変わってきます。この日、舞木プロはスイムジグ(スメルトヘッド)が有効かどうかを意識しながらバスの有無以外にも根掛かりの多さ、外しやすさ、特に根掛かりやすい所、魚礁周辺の状況などをチェックしていきました。できるだけスポットの詳細を知る事でゲストさんに効率よくキャストしてもらえるほかルアーロストの軽減にもつながります。
そんな感じで1日を通して魚探掛け~釣り~魚探掛けの繰り返しでした。釣果の方は釣果速報でもお伝えした通りスメルトヘッド18g&12g+アクスイ5インチの組み合わせで62cmの4500gを頭に59cmの3570g、53cm×2、40up、モザイクチャターBGT3/8oz+スイングインパクト3.8で50upとエリア開拓、釣果も舞木プロ的に満足のいく1日でした。
舞木雅和(もうぎまさかず)モギハノンガイド
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BRUSH琵琶湖情報