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県道通行止めの間 新名神の草津田上IC~信楽ICを無料化
2021.09.04
先月の大雨による土砂崩れで通行止めが続いている大津市と甲賀市信楽町を結ぶ「県道大津信楽線」について、ネクスコ西日本は、復旧のメドが立たないことから、4日から併走して走る新名神高速道路の一部をう回路として、当面、無料で通行できるようにしました。
県道の大津信楽線は、大雨の影響で、先月18日に大津市の上田上で道路脇の斜面が30メートルあまりにわたって崩れたため、大津市上田上の牧町と大鳥居町の間がおよそ7キロにわたって、現在も通行止めが続いています。
県によりますと、復旧のめどはたっておらず、県の要請に基づいて、ネクスコ西日本が並行して走る新名神高速道路をう回路として、4日の午前0時から無料で開放することになりました。
無料となるのは、新名神高速道路の▼大津市にある草津田上インターチェンジと▼甲賀市にある信楽インターチェンジの1区間で、無料措置はこの区間のみを走る場合に限られ、区間を越えて走行した場合には、無料にはならないということです。県によりますと、県道の復旧は年内いっぱいまでかかる見通しで、無料措置は県道の通行止めが解除されるまで続けられるということです。
NHK NEWS WEB
県道通行止めの間 新名神の草津田上IC~信楽ICを無料化
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20210903/2060008689.html