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昆虫を餌に魚の養殖実験へ
2021.10.06
世界の食糧不足を解決する新たな栄養源として注目される「昆虫食」を研究している滋賀県長浜市にある大学の研究グループが、昆虫を粉末にした餌で魚を養殖する実験を始めることになりました。
昆虫はタンパク質などの栄養価が高いうえ、牛や豚などの家畜に比べて生育にかかるエネルギーや土地が少なく、環境への負荷も小さいとされ、世界の食糧不足を解決する食材として注目されています。
こうした中、昆虫食の研究をしている滋賀県長浜市にある長浜バイオ大学の小倉淳教授の研究グループでは、昆虫を粉末にした餌で魚を養殖する実験を始めることになりました。
これまで魚の養殖には、魚を粉末にした「魚粉」が使われてきましたが、世界的に漁獲量が減って価格が高騰していることから、実験で昆虫を使った餌の開発を進めるねらいがあります。
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NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20211005/2060008935.html