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琵琶湖の水位低下、生活はどう変わる?

2021.12.05

少雨が続き、水位が低下している琵琶湖。県は十四年ぶりに水位低下連絡調整会議を設け、漁業や湖岸への影響などを調査。水がもっと少なくなれば、節水を呼び掛ける可能性もある。私たちの生活はどのように変わるのだろうか。

 

琵琶湖は、約四百七十本の河川が注ぎ込む一方、天然河川の出口が大津市の瀬田川だけ。ここに「瀬田川洗堰(あらいぜき)」があり、国土交通省琵琶湖河川事務所(大津市)が堰を開け閉めして放水量を調整し、琵琶湖の水位をコントロールしている。

 

同事務所によると、台風などで多くの雨量が見込まれる六月半ば〜十月半ばは、基準水位(東京湾の平均海面高からプラス八四・三七一メートル)からマイナス二〇〜三〇センチになるよう放水。それ以外の期間は、下流に必要最小限の量を流しているという。

 

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中日新聞
琵琶湖の水位低下、生活はどう変わる?
https://www.chunichi.co.jp/article/377875?rct=shiga

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