水難事故
琵琶湖の船舶事故、前年比1・5倍
2020.03.23
滋賀県警、2019年事故状況まとめ。
船舶事故は増加傾向で、10年(32件)から倍増。内訳は、ボートが12件で前年の4倍。そのうちスタンドアップパドルボード(サップ)が漂流など9件で、サップの事故を初めて認知した14年以来、最多となった。他にモーターボート16件、水上オートバイ11件など。死者は1人だった。
事故者のうち救命胴衣を着用していたのは154人で、着用率は97・5%と10年間で最高。10年間の死者22人中、19年の1人も含め非着用は8人で、同課は「救命胴衣をしていれば助かる可能性がある」と着用を呼び掛けている。
水難事故は、遊泳6件、水遊び1件など計16件で、前年比1件減。死者は12人で、うち5人が遊泳中だった。釣り中に流されたり、高齢者が徘徊(はいかい)して川へ転落したケースもあった。
京都新聞
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/191522