先週から始まった「しが割」第２弾のクーポン発行額が、早くも１５億円の予算に達したため、１月３０日の月曜日から新たなクーポンの発行が停止されました。

「しが割」は、県がコロナ禍や物価高騰で苦しむ飲食店や小売店などを支援しようと行っているキャンペーンで、最大３０％の割り引きが受けられます。

割り引きを受けるには、通信アプリの「ＬＩＮＥ」で毎週月曜に配信されるクーポンの取得が必要ですが、３０日の時点で、その発行額がおよそ１５億円の予算に達し、再開から１週間で早くも新たなクーポンの発行が停止されました。
県によりますと、２９日までの１週間の利用額はおよそ６億７０００万円で、次の日曜（２月５日）までに利用額が１５億円に達しなければ、来週月曜日もクーポンが発行されるということです。

「しが割」には現在、６７万人が登録していて、先週１週間で３３万人が利用したということで、利用が集中した店の周辺では交通渋滞も起きていたということです。三日月知事は、「現時点で予算の積み増しなどは考えていないが、“もう終わり？”という声も届いているので、対策を考えたい」と話していました。

NHK NEWS WEB

「しが割」第２弾 再開１週間で新たなクーポンの発行停止に

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