釣果情報
南湖でビッグフィッシュ連発中の「にっしぃ的スイムジグ術」
2023.03.01
ここ最近、南湖でのスイムジグでビッグフィッシュ連発中の「にっしぃ」こと西平守良プロにスイムジグの使い方をお聞きしました。
にっしぃガイドサービス
http://pro.buritsu.com/nissy/
ここ最近、南湖で好調のDスイマー+ブルーノシャッドテール4.8を使ったスイムジグの釣りは、大きく分けて2パターンの釣りを展開しています。
一つは水深3.5mラインに点在するコカナダモの新芽+センニンモの複合エリア。
もう一つは水深4m~4.5mラインのオオカナダモの新芽+センニンモの複合エリアです。
イメージ的には冬のポジションから春のポジションに動く際「次に止まる場所」を意識しています。その中からベイトフィッシュが絡む場所がプリスポーンの個体を狙う一つのキーになっています。
Dスイマーは1/2オンスと5/8オンスがメインで水深というよりはウィードへのスタック感やスピードなど状況によって使い分けています。
■DSTYLE ディースイマー
■DSTYLE ブルーノシャッドテール4.8インチ
あと、巻き方にもコツがあって、まずはリールのギア比は6.2がベストで、今の状況ではそれ以上でもそれ以下でも食わせる事が難しくなります。
巻き方は3.5mラインで巻く場合は着水直後、もしくは若干フォールさせて直ぐにリーリングを開始。そして出来るだけ浅い潜行角度でウィードに当てに行きます。バイトはキャスト距離の遠い方から1/3までが圧倒的に多くボートに近づけば近づくほど食わなくなります。
次にウィードにスタックしたらリーリングで「逃がす」のが大切です。言葉では難しいですがイメージ的にはスタックして外れた瞬間少しスイムジグが浮いた後、若干カーブフォールする瞬間にバイトが出る事が多いです。ロッドでアクションさせるとどうしても大きく動いてしまうので、ギア比6.2のリールでリーリング操作で最小限の巻きスピード変化で外して戻す・・・という感じです。
4m~4.5mラインも基本的に巻き方は同じですが、風などを考慮して着水後は2m程度フリーで沈めてから巻き始める感じです。それ以降意識するポイントは同じです。
簡単にまとめると「浅く潜らす」「勝負は着水後1/3の距離」「スタックしたら逃がす」この3つを意識してもらえれば春らしいコンディションのバスに出会えるかも!
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