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魚探しは地味な作業
2024.02.11
先日公開した動画「琵琶湖バスフィッシングプロガイド 魚の探し方【モギハノンガイド】」ですが、おかげさまでいろいろ反響をいただいております。
バス釣りに限らず釣り全般もそうですが、大なり小なりメディアで取り上げるとなると話題はどうしてもタックルやルアー、アクションなど道具やテクニックが中心になってしまいます。琵琶湖でも当然ガイドさんの多くは各メーカーからサポートを受けていたり自らプロデュースしたアイテムがあったりするのでお仕事として当然と言えば当然です。
ただそのタックルやテクニックを活かすも殺すも大前提は【場所とタイミング】です。これもバス釣りに限った事ではないですが、バス釣りに関しては釣りの中でもかなり重要度が高いように感じます(スタッフの個人的感想です)以前から言われていましたが、ライブソナーの普及で「バスはいるけど食わない」を実感する人が増えて「やっぱりタイミングって大事やな~」が急増w
琵琶湖には人気ガイドさんも多くいてSNSを見ていると季節によっては3本で10キロ超え!とか5本で15キロ超え!とか1日で70キロ!wとかトンデモナイ釣果が出る事も多々ありますが、その釣果を出すためには前段階の準備としてしっかり練習して魚を探すという事をされています。BRUSHスタッフの印象では琵琶湖バスフィッシングガイドさんの約8割はそんな感じです。(練習量には差があります)
予約が取れないようなガイドさんでも事前に練習日を設定していたり急なキャンセルの日は練習にあてたりしてガイドに備えていたりします。今回動画で紹介した舞木雅和・モギハノンガイドもその一人です。
魚探し、練習というのは地味な作業であまりピックアップされることは少ないですが、いわば基礎練習みたいなもので基礎がしっかりしていないと安定した結果が出せないのはスポーツも同じですね。
ただいくら基礎がしっかりしていてスキルがあっても釣りの場合は自然相手の遊びなので最後の最後は魚に委ねるしかありません。でもやっぱり基礎は大事。
人気ガイドの一人でもある【たまらんばい永野ガイド】永野総一朗プロは毎年この時期、まだ多くのアングラーがマークしていないタイミングで南湖西岸の坂本や自衛隊周辺をチェックしています。いつピークが来るか分からないですがしっかり備える。こういう動きができるガイドさんってカッコいいなぁ~と個人的には思います。
という事で今回の動画では比較的多くのボートアングラーさんが使っているであろうサイドイメージをメインに使った魚探しをモギハノンガイドの協力してもらいました。地味な動画ではありますが、ご視聴いただいた方に何かしら参考になれば幸いです。
BRUSH琵琶湖情報