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5/10 緊急事態措置の緩和、滋賀県知事回答
2020.05.11
新型コロナウイルス感染症について知事にきく!(令和2年5月10日)
https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kenkouiryouhukushi/yakuzi/311814.html
Q 明日11日から緊急事態措置が緩和されるということですが、何がよくて何がダメなのか教えていただけますでしょうか。また外出してもよいとお聞きしましたが、イベントや施設についても、感染防止対策が徹底されていればよいということでしょうか。
A まず前提として、コロナとの戦いは長丁場になるということです。長い付き合い、長い戦いになることを私たちは覚悟しなくてはなりません。少しずつ緩めて、生活や活動を再開させて、少しまた感染が広がれば厳しめに私たちの行動を制限する、こうやってやりながら感染を抑えていく、こういった対策が必要です。従って、3つのことを申し上げます。
外出につきましては、滋賀5分の1ルール、滋賀県独自で提唱してますね、これについては引き続き実践していきましょう。人と人の距離が密にならないように、できるだけ多くの人が1度に移動することがないように、8割削減、5分の1、この取り組みを進めていこうではありませんか。その上で、これまでは家にいてください「stay home」でした。しかしそこは少し緩めて、「stay home town」。家の周りの自然や公園、またご近所とのお付き合い、地域での活動、こういったものについては徐々に再開していきましょうということを申し上げております。ただ皆さん、クラスターが発生した接待を伴う飲食店ですとか、県をまたいだ移動というのは引き続き控えてください。
2つ目、イベントにつきましては、少し緩和をいたします。小規模の、具体的にいえば50人以下のイベントについては開催していただいてもいいでしょう、ということに致します。ただ感染予防のための様々な対策については徹底してください。
最後、施設につきましては、図書館や博物館など、私たちの日常生活にとって大切な施設については、順次開館していきます。学校についても登校日を設けながら、再開に向けた準備を進めます。小さなお店などについては、順次営業を再開していただけることとなります。今後、例えばスポーツジムですとか、パチンコ店などの遊戯施設については、引き続きお願いしながら、今後、感染状況・医療提供体制のひっ迫状況を見て、近隣府県の対策の状況なども勘案しながら、今週から来週にかけて滋賀県としてどのような対策を取っていくのかということについて、検討のうえ発表させていただきますので、その点については、今しばしご協力をいただければと存じます。どうか皆さん、一緒に頑張っていきましょう。