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台風10号、琵琶湖への影響
2024.09.01
昨日8月31日は台風10号が琵琶湖に最接近するという事で多くのガイドさんやマリーナが出艇中止にされました。BRUSHスタッフは2班に分かれて午前中を中心に北湖の東岸、西岸を車で北上しながら各エリアの様子を見て回りました。
■北湖東岸の様子
https://www.brushon.net/news/73288
■北湖西岸の様子
https://www.brushon.net/news/73297
西岸を北上したスタッフXの印象としては風向きはエリアによってコロコロ変わる台風っぽい感じでしたが特に爆風という事はなく、雨量も当初出ていた予報よりもはるかに少なかったです。
31日0時の水位はマイナス33cm、1日0時の水位がマイナス26cmという事で24時間で7cmの上昇にとどまりました。30日に瀬田川洗堰の放流量が15㎥/sから100㎥/sに増量されたのもありますが、それよりも雨量が少なかった影響が大きいですね。
今のところ滋賀県内で大きな被害が出たという話は知る限りでは無いので良かったですが「バス釣り」だけの話で言えば正直もうちょっと雨が降って放流量がもっと上がる事を期待していたのですが・・・
今回の台風でバス釣り的にポジティブな変化と言えば流入河川からの濁り、表層水温低下、少し増水、少しカレントアップという感じでしょうか。
天気予報によると9月1日7時現在、勢力はかなり弱まっているもののまだ台風10号は健在で、北方向に進み2日ごろに琵琶湖に再度接近するようですが、この頃には熱帯低気圧に変わっていると予想されています。場所によっては局地的な大雨や強風が吹く可能性もありますのでご注意を。
BRUSH琵琶湖情報