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学校ビオトープ、甲賀市の 油日小学校に大臣賞
2019.12.06
NHK NEWS WEB
https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20191205/2060003902.html
学校の敷地に生き物の生息環境をつくる「学校ビオトープ」の全国コンクールで、甲賀市の小学校の取り組みが、最も優れていると評価され、文部科学大臣賞を受賞することになりました。
コンクールは、子どもが自然とふれあえるようビオトープ作りをしている全国の学校などを対象に2年おきに行われているもので、整備の状態やどのように授業に生かされているかが審査されます。
11回目となる今年度は、甲賀市の油日小学校が、最も優れた学校に与えられる賞のひとつ、文部科学大臣賞に選ばれました。
平成12年に完成した油日小学校のビオトープは、運動場の脇の100平方メートルのエリアに森や川が配置された大がかりなもので、地元の製薬会社が薬草を提供するなど、学校と企業が協力して整備を行っていることや、生き物の観察や風景のスケッチなど授業に活用されていることが評価されたということです。
ビオトープの管理を担当する6年生の島田琉碧君は、「僕たちが遊んできたビオトープが賞に選ばれすごくうれしい。これからも一生懸命手入れをしていきたい」と話していました。
受賞式は来年2月に東京で行われることになっています。