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大雨による水温変化(6/10~6/21)とバスの動き
2020.06.21
大雨の後、11日(木)は全体的によく釣れていましたが、その後はあまり芳しくない気がするので、ちょっと気になって水温変化を調べてみた。
大雨、全開放流、冷え込みなど重なって、水温は10日間に4度前後の急激な変化をしてたんですね。
もちろん琵琶湖全体の水温が一気に下がるわけではなく、冷たい雨で表面が冷えたり、北湖や各河川から冷たい流れが南湖に急激に入ってきたり・・・・そんなことが重なって、琵琶湖の各エリアで水温・ベイトの動き・濁りなどが逐一変わって行ったため、バスの動きや摂食行動に大きな変化があったと考えられるのではないでしょうか。
プロの方たちとお話していても、
「バスが動き回っているように思う」
「昨日のベイトとバスの位置に、今日は居なくなっている」
「午前はベイトが沢山いたのに、午後は居なくなっていた」
「反応があるエリアとタイミングが刻一刻と変わっている」
「反応するレンジが日々変わる」
なんて言葉をお聞きすることが多かったです。
昨日、たくさん釣っていたプロが今日は苦戦したり・・・・・
変温動物であるバス(魚)は人間のように寒さを肌で感じるというより、魚自身の体温が変化し、代謝が変わるのでちょっとした水温変化で行動に大きな変化が出るのかもしれませんね。