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国道8号彦根―東近江に山側ルート採用 バイパス161号も新ルート
2022.02.28
国土交通省近畿地方整備局は、国道8号彦根―東近江と、国道161号白鬚神社(高島市)近くの両バイパス整備について、新ルートの計画案を策定した。調査結果を踏まえた計画案を二十六日、県庁での手交式で、三日月大造知事に手渡した。今後は県と沿線市町が都市計画決定に向けた手続きを進める。
国道8号彦根―東近江は沿線に店や工場が多く、慢性的な渋滞が問題となっている。昨年末の大雪では、大規模な立ち往生が発生した。計画案では、バイパスを東海道新幹線の東側に沿って整備する。彦根市佐和山町から近江八幡市安土町の約二十四キロで、多賀、甲良、豊郷、愛荘の四町と東近江市を通る。住民への調査で、騒音や大気汚染への配慮や、立ち退きが発生しないよう求める声があり、住宅地を極力避け、田畑や山間部を通る。
中日新聞
国道8号彦根―東近江に山側ルート採用 バイパス161号も新ルート
https://www.chunichi.co.jp/article/425460?rct=shiga