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滋賀県内各地で季節外れの暖かさ

2020.01.09

NHK NEWS WEB

https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20200108/2060004052.html

暖かく湿った空気の影響で県内各地で気温が上がり、東近江市や大津市などで最高気温が1月として観測史上最も高くなるなど季節外れの暖かさになりました。

8日の近畿地方は、南から低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだため、午前中から各地で気温が上がりました。
各地で、東近江市で16.6度、大津市南小松で16.4度、高島市今津で16.1度、長浜市で16度といずれも1月の最高気温としては観測史上最も高くなり、季節外れの暖かさになりました。
一方、低気圧の影響で風も強まり、最大瞬間風速は、甲賀市信楽で午後0時6分に21.9メートル、東近江市で午前11時49分に17.4メートル、大津市で午後0時9分に16.3メートルを観測しました。
風の強い状態は9日昼ごろまで続き、気象台は強風に注意するとともに北部では落雷にも注意するよう呼びかけています。

【雪不足でスキー場困惑】
この冬は気温が高い日が続いていて積雪が少なく、県内のスキー場では滑るコースが限定されたり、オープンできなかったりするなど影響が出ています。
このうち高島市にある「箱館山スキー場」は、県内で最も早い12月13日にオープンし、4つのコースのうち1つだけ人工雪を降らせて滑れるようにしていますが、残りはまだ使えないということです。
また米原市にある「グランスノー奥伊吹」も去年より9日遅い1月6日オープンしましたが、積雪は20センチほどで1つのコースでだけ滑ることができるということです。
このほか、高島市のマキノ高原マキノスキー場、朽木スキー場、国境高原スノーパークの3つのスキー場はまだオープンできていないということです。
箱館山スキー場の古谷正之支配人は「ことしは去年より雪が少なくうっすらと積もる程度で、人工降雪機がないスキー場は営業できず、動かせるリフトも少なく、営業が大変です」などと話していました。

BRUSH

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