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エリ(定置網)の近くでの釣り
2020.08.26
(画像:滋賀県水産課フェイスブックより)
*ウザイ話しで申し訳ないですが、興味のある方だけお読みください。
昔からの問題ですが、最近またまたエリ近くで釣りするボートが増えてきて問題になりつつあります。
釣れなくなっている琵琶湖で、どうしても釣果を求めてエリに寄って行ってしまう気持ちはわからないではないですが、みんなが遠慮しているエリの近くで釣りをして大きいバスを釣ったところで、なんの自慢にもならないでしょうし、エリ近くで釣っているのにSNSではエリの近くで釣っているとわからないアングルで画像Upするなんて、自らの非を認めているようなもんですよね。
エリ(アンカー、ロープ含む)を狙っているわけではない・・・・と言ったところで一人がそこで沢山釣っていたらボートが寄ってくるでしょうし、「みんなでやれば怖くない」って感じで、どんどんエスカレートしちゃうかもしれません。
「僕はエリを狙ってるんではないです」といったところで、周りからどう見えるか考えて頂き、誤解を生むようなエリアで釣りするのは、みんなのために止めましょうよ。
せっかく餌じゃなくてルアーで釣るというハードルを自らに課して楽しむルアーフィッシングなんだから、誰に見られてもカッコイイ先輩アングラーになってほしいです。ルールでガチガチに縛られたり、罰金でも無いと守れないってダサすぎます。
昔と違って、今はどんな人がそこで釣りしているか、すぐにバレちゃいます。グレーな部分で釣りしてるなんてなると、そのルアーメーカーさんの不買運動とか起きてしまうかもしれませんし、〇〇ルアーが釣れる!〇〇テクニックが釣れる!とかSNSで書いてても、「アカン場所で釣ってるだけやん!そこでやったら、そら釣れるやん!」ってウワサされちゃいますよね。
エリ(定置網)は、そこに設置することで回遊してくる魚を誘導して捕獲する漁法です。エリの周りにボートが沢山いると、漁師さんから見て気持ちいいものではないでしょう。ただでさえ漁獲の少ない最近ですから、「釣り船がイッパイで魚が寄ってこない」なんて思われる可能性もありますよね。
自分のため、みんなのために、後ろ指さされないカッコ良いアングラーになりましょうよぉ~