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南湖 各所・各水深の水温チェック
2020.12.24
12月24日、BRUSHスタッフが南湖北エリアを中心に各エリア、各水深の水温チェックをしてきました。
まずは下の画像をご覧ください。
※スマートフォンでご覧の方は拡大してもらうと見やすくなります!
表層水温だけで各エリアを比較すると一般的に言われている通り南湖に比べて温かい北湖の水の影響が強い琵琶湖大橋に近い西岸チャンネルラインの各エリアの水温が高く、南に行くほど水温が下がっています。またチャンネルラインから離れる東岸に行くほど同じく水温が下がっています。知識としては多くの方はご存じだと思いますが、こうやって視覚的に見ると「へぇ~~」って感じがしますね。
次に各水深の水温を見てみると琵琶湖大橋に近く表層水温が高い堅田沖や木浜沖では水深4mと6mで水温差が大きくなっています。そしてもともと表層水温が低めの下物沖やカネカ沖などはそれほど大きな変化はありません。これも北湖の水の影響なんでしょうか?面白いですね。
日々ガイドさんとお話ししていると「今日は魚が浮き気味」とか「ボトムべったり」というワードが出てきますが、これだけ水温差があったら「バスもベイトもそりゃ浮くわ!」と思ってしまいます。この変温層が絡む水深にブレイクがあったり沈み物があったり残りウィードがあったりしたら・・・・ワクワクが止まりませんw逆に表層とボトムの水温差があまり無ければじっくりボトム狙いもありかも。もちろん水温が低いからといって釣れないわけではないですが、こうやって広くチェックしていくと狙い方が薄っすら見えてきそうです。
あと、今日2時間30分ほどかけてグルっと回ってみましたが、各エリアの水温はもちろん、魚探を見てるとバスやベイトフィッシュが映る場所、映らない場所など様々です。釣りをはじめる時に過去の実績や情報でエリア決め打ちもいいですが、こうやって広くチェックしてみると何となくその日の傾向や魚が集まる理由なんかも見えてくるので(勘違いかもしれませんがw)まずは広く魚探掛けをしてエリアを判断するのもアリだと思います。
BRUSH琵琶湖情報