釣果情報
3月下旬、琵琶湖南湖の狙い方 /榎 遼介
2022.03.23
エノキガイドサービス・榎遼介プロに、ここ最近のガイドで実践している釣りをお聞きしました。
エノキガイドサービス
http://enokiguideservice.com/
ここ最近のガイドは南湖を中心に展開しています。大きく分けるとエリアは2ヶ所で木浜と下物です。
■木浜エリア
木浜は佐川沖のフラットエリアを中心に狙っています。フラットの中でも枯れ残りのエビモやフサモなど、少しでも高さのあるウィードを意識して釣りをしてます。
■下物エリア
下物は基本的に浚渫で釣りをしていますが、イメージ的には大きな穴の中にある小さなハンプの上に生えるエビモやフサモなどで、意識しているウィードは木浜と共通です。あと広い下物浚渫エリアの中でも僕の場合は南半分を中心に釣りをしています。
最近はエリアによてはカナダモの新芽も生え始めていますがまだ高さが足りない感じで、バスが付きやすいのはエビモやフサモなど縦系のウィードですが、今後カナダモが伸び始めたらそっちにも付き始めると思います。
■使用ルアー
使用しているルアーはカバースキャット3.5のノーシンカーとバンブルヘッド+バンブルシャッド、スイミングマスター+ヴァラップスイマー4.2のスイムジグがメインです。
使い分けとしてはカバースキャットに関しては狙っているフラットにそこまで大量にエビモやフサモが生えているわけではないので、ある程度日々のガイドで絞り込めているスポットに関しては食わせ重視でカバースキャット、逆にフラットエリアでウィードパッチを広範囲に探っていく時はスイムジグという感じです。
バンブルヘッド&スイミングマスターのウエイトは主に1/2オンス、5/8オンスが中心で、水深というよりは風の状況やゲストさんの使いやすい方という感じでそこまでシビアには考えていません。
スイムジグは狙ってるコースを通して上手くウィードに当てたら普通に一投目で食ってくる事も多いので、1つのウィードパッチに数投してバイトが無ければ次のパッチに小移動という感じであまり粘らず広範囲を探るイメージです。
こんな感じでここ最近のガイドは展開していますが、先にも書いた通り今後はカナダモの成長次第で状況が変わってくると思いますので、その辺も意識しながら試してみてください。
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