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https://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/20191204/2060003895.html

スキーシーズンを前に、高島市のスキー場ではゲレンデに人工雪をまき、来週に迫ったオープンに向け準備が進められています。

高島市今津町にある「箱館山スキー場」は、標高およそ６００メートルに位置し、びわ湖を一望できるスキー場として、毎年、京阪神などから８万人のスキー客が訪れます。
スキー場では、先月下旬から、ゲレンデに専用の機械を使って人工雪をまく作業が始まりました。
機械は、１日に合わせて３００トンの人工雪を作ることができるということで、ホースから勢いよく吹き出した雪は、１時間ほどで３メートル近い雪山となり、少しずつゲレンデを埋めていました。
スキー場の落合正志副支配人は、「ことしも順調に作業が進みおよそ７０％まで完了しています。ことしも県内でいちばん早いオープンとなる見込みなのでぜひ初滑りに来てほしい」と話していました。
作業は５日以降も続けられ、スキー場は今月１３日にオープンする予定です。